医療機関のウェブサイトが規制対象に
医療に関する広告は、患者を守るため「医療広告ガイドライン」によって厳格に規制されていました。しかし、医療機関が運営するウェブサイトについてはその規制対象とされておらず、「医療機関ホームページガイドライン」についてルールが定められているだけでした。 近年、特に保険がきかない自由診療の美容医療に関して、掲載内容をめぐるトラブルが増加する中で、医療広告のあり方に関する問題が指摘され、2018年6月に医療広告ガイドラインが改正・施行されました。医療広告に関する改正のポイント
従来の規制対象 | 改正後追加された規制対象 |
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テレビCM、看板、折り込み広告など | ウェブサイト、メールマガジン、申し込みによる詳細なパンフレットなど |