新規開院をされる医院様にとって、ホームページの開設は当たり前になっています。
では、いつまでに作っておけば良いのでしょうか?
今回はそのことについてお話します。
●早ければ早い方が良い
結論から申し上げますと「早ければ早い方が良い」です。
それは何故か。
ホームページは公開後、すぐに検索でヒットするものではないからです。
Googleなどの検索エンジン側では、クローラー(検索ロボット)が、WEBサイトを巡回しながら各WEBサイトの情報を持ち帰り、検索結果に反映させています。
新しく公開されたサイトは、検索エンジン側に見つけられないと情報を持ち帰ってもらえません。
しかしネット上には膨大な数のサイトがあるため、検索結果に反映されるまでに日数がかかってしまうからです。
そのため、もし開院日に合わせて公開をした場合、検索で上位にヒットしないため見つけてもらうことが難しくなります。
※ブラウザにURLを直接入力すればホームページを閲覧できます。
●新規開院の場合
一般的には約6ヶ月〜1ヶ月前と言われていますが、新規開院の場合は6ヶ月前ですと「まだ建物の内装が終わっていない」「医療機器が搬入されていない」などのケースがありますので、遅くとも2〜3ヶ月前には公開させている方が良いですとお伝えしています。
●内容が全て揃わない場合
早く作っておくもう一つの理由として、開院日が近づくにつれ開院準備で忙しくなり、ホームーページのチェックに時間がとりにくくなってしまうということも出てきます。
また、タイミングによっては院内写真などが、予定している公開日までには間に合わないこともあります。
こういった場合、各ページの内容全てが入った状態で公開しなくても以下の基本情報さえ入っていれば問題ありません。
- 開院日(いつから開院するのか?)
- 住所(どこで開院するのか?)
- 院長ごあいさつ(どんな先生なのか?)
- 診療科目(どこの診療をしてもらえるのか?)
- 診療時間(診療曜日や休診日はいつか?)
その他の内容(院内の紹介・診療内容の詳細内容など)については「現在準備中」として公開しておき、その後準備ができた原稿や写真から随時反映させていけば大丈夫です。
早めにホームページを作っておき、余裕を持って開院準備に専念できるようにしましょう。
また、お医者さんドットコムでは名刺・診察券・封筒やリーフレットなどの各種印刷物も取り扱っていますので、ホームページ以外でもサポートいたします。
詳しくはお問い合わせください。
「お知らせ」欄を活用せずに放置していませんか?
ホームページにおいての「お知らせ」欄は最新情報を掲載できる場として大変有効です。
●主なお知らせの投稿内容
医療機関においての代表的な投稿内容としては以下の内容が挙げられます。
- 時期的な休診のご案内(ゴールデンウィーク・お盆の休診・年末年始の休診など)
- イレギュラーな休診のご案内(学会出席や台風接近など)
- ワクチン接種のご案内
- 健康診断のご案内
- 診療時間変更のご案内
- 担当医師変更のご案内
●お知らせの投稿頻度
ホームページを公開しても「お知らせ」が更新されていない場合があります。
せっかく作ったホームページですので「お知らせ」を活用しない手はありません。
たくさん投稿しているホームページですと最新情報がすぐに更新されるというイメージが定着し、「今年のお盆はいつからいつまで休診だろう?」など、再度閲覧する方も増えます。
患者様にとって、来院されなくてもご自宅や外出先のスマートフォンからでも確認することができるのが、ホームページのメリットですので「お知らせ」を活用しましょう!
●お知らせ投稿の方法
お知らせ投稿の方法としては以下のいずれかとなります。
- 制作会社に依頼する
制作会社に依頼しますと更新されるまでに日数がかかってしまうことがよくあるため、場合によっては告知の内容が終わってしまっていることもしばしば。
- ご自身で投稿する
例えば台風による急遽休診の告知をする必要がある場合、ご自身で更新ができれば制作会社を待つことなくリアルタイムで投稿することができます。
お医者さんドットコムも、お客様による「カンタン更新機能」を標準搭載しています!
投稿方法もブログで記事を書く感覚でお使いいただけますので、操作は全く難しくありません。
この機会に「お知らせ」投稿を活用してみてはいかがですか?