令和6年度診療報酬改定【医療DX】書面掲示事項のウェブサイトへの掲載について
令和6年度(2024年)の診療報酬改定で、施設基準など定められている保険医療機関の書面掲示について、ウェブサイトにも掲載しなければならないことになりました。
- 個別改定項目について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001210969.pdf - 医療DXについて(その4)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001176507.pdf
ホームページを持っている医療機関は、該当する改定項目を確認しホームページに掲載するという対応が必要になります。
本件につきましては、令和7年(2025年)5月31までの経過措置が設けられていますが、なるべく早めにホームページへの掲載を行うことをおすすめいたします。
お医者さんドットコムでは、引き続き情報収集を行い適宜、変更点・留意点等についてご案内させていただきます。
- 「医療DX」とは?
医療DXとは、保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等の作成、診療報酬の請求、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生する情報やデータを、全体最適された基盤(クラウドなど)を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えることです。(厚生労働省HPより) - 「DX(Digital Transformation)」とは?
デジタル技術を活用して企業のビジネスや社会全体に変革をもたらす取り組みです。