ホームページを初めて開設される皆さん
前回のコラム「ぴったりのドメイン名を選んで検索率を上げよう!」でドメインについて簡単にご説明しました。 今回は「これまでホームページを持っていなかったが作りたい」「新規開院するのでホームページを作りたい」といった方に、ドメインを決める際のポイントをいくつかご紹介します。①長すぎないようにする
ドメイン名が長いと「覚えてもらいにくい」というデメリットがあります。 最近ではパソコンより、スマートフォンからQRコードを読み込んで閲覧する割合が多くなってきたため、直接URLを入力することは減りましたが「わかりやすい」「覚えてもらいやすい」というのは大切です。②医院名とドメイン名に整合性をもたせる
あえて言うことでもありませんが、医院名とドメイン名が異なっていると閲覧する人にとって認知されません。 しかし医院名をそのままドメイン名にすると長くなってしまう場合があります。 ①でも触れましたがわかりやすいシンプルなドメインにするために、以下のような方法があります。 こういった場合は 「○○○○naika-clinic.com」またはclinicを略して「○○○○naika-cl.com」などに省略したりできます。 既に使われているドメインは取得できませんので、「○○○○naika-kobe.com」など地域名(所在地名)を入れることもあります。③わかりやすい文字列を使う
医療機関の場合はこういったケースは少ないと思いますが、「1(数字)」と「l(小文字のエル)」など紛らわしい文字列は、「わかりやすい」「覚えてもらいやすい」という点でも使わない方がいいでしょう。④ドメイン名は修正できない
一度取得したドメインは後から修正ができません、スペル間違いなどないか注意してドメインを決定する必要があります。まとめ
ドメインを新規取得する場合は以下のポイントをおさえておけば良いでしょう。- 「わかりやすい」「覚えてもらいやすい」ドメインにする
- 医院名と整合性をもたせる
- わかりやすい文字列を使う
- 一度取得したドメインは後から修正ができない
そもそもドメインって何?
ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。 お医者さんドットコムのURL「https://oisya-san.com」で例えますと、「oisya-san.com」の部分がドメインにあたります。 これによって私たちは目的のウェブサイトに問題なくアクセスすることができています。ドメインの種類
ドメインは大きく分けて2種類あります。 ●共有ドメイン サービス運営会社所有のドメインを複数のユーザーで共有するドメインのことです。 無料で利用することができるメリットはありますが以下のデメリットがあります。- 運営会社の名前が付くのでURLが長くなる
- 自分だけのURLといった感じがしない
- 他社にサービスを乗り換える際はURLが変わってしまう
- 運営会社がサービスを終了するとホームページが無くなってしまう